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1年弱のロンドン生活から日本に帰国。場所は変わっても相変わらずのマイペース。日々の生活で感じた小さな幸せを綴っていきます。


by mokomoko-chan
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Egypt - Vol.3 Edfu -Kom Ombo-

 ルクソールから108km南下したエドフへ。
 ここにあるのは保存状態のいいホルス神殿。
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 巨大な塔門にはこの神殿の主であるホルス神の姿が刻まれてます。
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 2つある神門には愛嬌たっぷりのホルス神。ハヤブサの頭を持つ彼は一応これでもかなりえらい神様。それでもこの表情から100以上いるエジプトの古代神の中でも彼は一番のお気に入りです。
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 第1列柱室にある柱はパピルスの束を表す彫刻や、神殿内部側へ行くにつれ表情がシリアスに変わっていく様に刻まれたハトホル女神。神聖な気持ちで神殿へ向かい、出る時には幸せな気持ちで帰っていく様を表しているんだとか。
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 さらに60km南下してコム・オンボへ。
両河岸にはナイルの恵みを受けて砂漠の中に豊かな緑が広がります。
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 ゆったり流れる景色を眺めながら飲むジュースとビールは最高。
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 程なくして到着したコム・オンボで向かったのは船着場のすぐ横にあるコム・オンボ神殿。
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 この神殿が特徴的なのはホルス神とソベク神の2つの神を同時に祭っていること。
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特にソベク神はワニの姿をした神なので神殿脇にはワニのミイラがあったり、ナイル川からワニを捕まえるための池があったり。ヒエログラフにもワニ。
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 西側はナイル川の川幅が広がったことで一部失われてますが、どこかギリシアっぽい風貌はこれまで見た遺跡との大きな違い。

f0048134_3343762.jpg 壁に刻まれたカレンダー。この頃から1年が12ヶ月、1ヶ月が30日と知っていて、種まきの時期や収穫の時期を教えていたそう。神殿横にあるナイルメーターは水位を観測することで雨季や乾季を把握するために用いられたもの。

 神殿奥には妊娠中と出産後の女性や医療器具を表した壁画があります。
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 出航前に近くのレストランでYosefにおすそ分けしてもらった水タバコ。イチゴ味やらいろいろなフレーバーが楽しめるらしいけれど、彼が吸っていたのは一番キツイもの。一言で表すなればマルボーロ10本を一緒にすっているくらいのすごさ。一般的にエジプト女性は外では吸わないけれど近代化が進む大都市では大卒の若い女性が外でも吸うようになっているそう。
f0048134_3411034.jpg この日、私達を迎えてくれたのはこんなおにーちゃん。
 ちょっと暗くて分かりづらいけれど、持ってきていた日傘まで使ってバカンス中の観光客みたい。今日はベッドカバーまで使われてます。最初に部屋に入った彼は本当に人がいると勘違いしてかなり驚いてました。
 程なくして他の部屋からも歓喜の声が聞こえてきて、全ての部屋にこうした仕掛けをやってくれていたみたい。廊下ですれ違ったルーム係は「わーもう帰ってきたの??」とちょっとはにかむ所がまた心和ませてくれて、この日から毎晩ディナー後が楽しみになったのでした。
by mokomoko-chan | 2007-04-25 05:32 | *North Africa*