Hatsuyume
2007年 01月 18日
"初夢(はつゆめ)とは、新年に初めて見る夢。この夢の内容で、1年の吉凶を占う風習がある。1月1日から1月2日、または1月2日から1月3日にかけての夜に見る夢を初夢とする。" (wikipediaより抜粋)
もともとあまり夢は見ない性質な私。正月三箇日ではなかったものの"今年初めて見た夢"は別の意味でも"初夢"でした。
「英語で夢が見られるくらいにならないとな」と、数ヶ国語を操る義父から意味不明なはなむけの言葉をもらった相方と私。ロンドン上陸から今まで見た夢といえば全て日本語。もちろん"英語が話せなくて戸惑う悪夢"は幾度となく遭遇したけれど"英語の夢"は未経験でした。
そんな私が今年最初に見た夢がなぜかその"英語の夢"。
これは縁起がいいのか。
はたまた英語が上達したのか。
なにはともあれストーリーを。
友人Maria(スペイン人:推定40代半ば)とロンドン観光をする私。そして私達が向かったのはとある遊園地。そこには長蛇の列があって、当然文句言うことなく並ぶ。
そしていざ窓口に辿り着くと入園はインターネットで事前予約制となっていて、しかも一人ひとり予約名と名前を確認するほどの厳重さ。(なんじゃそりゃ) そこでMariaが私に一言。
Maria: 「間違って息子の名前をインターネットで入力しちゃったわ」
私 : 「え?だって私と一緒に行くって言ったじゃん。
息子っていまスペインに住んでるし。」
Maria: 「うっかりしちゃったのよ~」
私 : 「まあ大丈夫でしょ」
なんて会話していたら怪訝な顔して窓口のおばちゃんが私に一言。
おばちゃん: 「あなたスペイン人じゃないわね」 (→当たり前)
私 : 「うん。なんだか彼女が間違えて入力したみたいなんだよね。」
おばちゃん: 「なんですって?」
私 : 「でも名前が違っても料金払ってるから大丈夫でしょ?」
おばちゃん: 「身分を偽るなんて怪しい!!」
私 : 「はああ?? ケアレスミスだってば」
おばちゃん: 「一致しない人を入園させるわけにはいきません」
この融通の利かなさがイギリスっぽいと思いながら負けじと押し問答していると屈強な警察官が登場。
警察官: 「身分を偽るなんて何かテロでも計画していたんだろ!!」
私 : 「はああ?なんで??濡れ衣だってそれ」
有無を言わさず奥の部屋へと連行される私。窓口に残されるMariaと後ろに見えるのは夕焼けに映えるメリーゴーランドと観覧車。そしてなぜか遊園地は突然閉園時間に。誰も助けてくれる人もいない心細さにロンドンの冬の風が冷たく吹き付ける。
ってところで目が覚めました。
い・・・イギリスっぽい。
其の壱 文句を言わず長蛇の列に並ぶ(Que)
其の弐 横柄かつ融通の利かない接客
其の参 インターネットでの事前予約
其の四 テロ警戒レベル高し
Mariaなんて友人はいないし、ロンドンに遊園地なんてないけれど、こんなへんてこりんな夢の中、英語でしゃべってましたね私。もちろんその他出演者も全員。
ある意味初夢だっただけに正夢にならないことを願うんだけど。
と思っていたら数日後に観た"Bridget Jones: The Edge of Reason"でタイを出国するBridgetが麻薬密輸容疑で投獄されてました。これだったの?
そんなこんなで英語が上達しているんだかしていないんだか未だに謎な日々を送る私です。
もともとあまり夢は見ない性質な私。正月三箇日ではなかったものの"今年初めて見た夢"は別の意味でも"初夢"でした。
「英語で夢が見られるくらいにならないとな」と、数ヶ国語を操る義父から意味不明なはなむけの言葉をもらった相方と私。ロンドン上陸から今まで見た夢といえば全て日本語。もちろん"英語が話せなくて戸惑う悪夢"は幾度となく遭遇したけれど"英語の夢"は未経験でした。
そんな私が今年最初に見た夢がなぜかその"英語の夢"。
これは縁起がいいのか。
はたまた英語が上達したのか。
なにはともあれストーリーを。
友人Maria(スペイン人:推定40代半ば)とロンドン観光をする私。そして私達が向かったのはとある遊園地。そこには長蛇の列があって、当然文句言うことなく並ぶ。
そしていざ窓口に辿り着くと入園はインターネットで事前予約制となっていて、しかも一人ひとり予約名と名前を確認するほどの厳重さ。(なんじゃそりゃ) そこでMariaが私に一言。
Maria: 「間違って息子の名前をインターネットで入力しちゃったわ」
私 : 「え?だって私と一緒に行くって言ったじゃん。
息子っていまスペインに住んでるし。」
Maria: 「うっかりしちゃったのよ~」
私 : 「まあ大丈夫でしょ」
なんて会話していたら怪訝な顔して窓口のおばちゃんが私に一言。
おばちゃん: 「あなたスペイン人じゃないわね」 (→当たり前)
私 : 「うん。なんだか彼女が間違えて入力したみたいなんだよね。」
おばちゃん: 「なんですって?」
私 : 「でも名前が違っても料金払ってるから大丈夫でしょ?」
おばちゃん: 「身分を偽るなんて怪しい!!」
私 : 「はああ?? ケアレスミスだってば」
おばちゃん: 「一致しない人を入園させるわけにはいきません」
この融通の利かなさがイギリスっぽいと思いながら負けじと押し問答していると屈強な警察官が登場。
警察官: 「身分を偽るなんて何かテロでも計画していたんだろ!!」
私 : 「はああ?なんで??濡れ衣だってそれ」
有無を言わさず奥の部屋へと連行される私。窓口に残されるMariaと後ろに見えるのは夕焼けに映えるメリーゴーランドと観覧車。そしてなぜか遊園地は突然閉園時間に。誰も助けてくれる人もいない心細さにロンドンの冬の風が冷たく吹き付ける。
ってところで目が覚めました。
い・・・イギリスっぽい。
其の壱 文句を言わず長蛇の列に並ぶ(Que)
其の弐 横柄かつ融通の利かない接客
其の参 インターネットでの事前予約
其の四 テロ警戒レベル高し
Mariaなんて友人はいないし、ロンドンに遊園地なんてないけれど、こんなへんてこりんな夢の中、英語でしゃべってましたね私。もちろんその他出演者も全員。
ある意味初夢だっただけに正夢にならないことを願うんだけど。
と思っていたら数日後に観た"Bridget Jones: The Edge of Reason"でタイを出国するBridgetが麻薬密輸容疑で投獄されてました。これだったの?
そんなこんなで英語が上達しているんだかしていないんだか未だに謎な日々を送る私です。
by mokomoko-chan
| 2007-01-18 04:18
| Daily Life