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1年弱のロンドン生活から日本に帰国。場所は変わっても相変わらずのマイペース。日々の生活で感じた小さな幸せを綴っていきます。


by mokomoko-chan
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the Residence of the Queen

ロンドン滞在中の友達とバッキンガム宮殿のthe State Roomへ。この方のアドバイスどおり予約していったので当日は並ぶこともなくすんなり中へ入れました。
the Residence of the Queen_f0048134_16383392.jpg


一体どういうところに住んでいるんだろうと思ったらやはり絢爛豪華。絵画やらツボやら割ったらどうなるんだ??ってお値段のものばかり。特に天井の装飾と大階段は見事な細工が施されていて、口をあけたまま上ばかり見てしまいました。

無料で借りたイヤホンガイド(日本語あり)で宮殿に招かれた人がたどる道を解説してくれます。今年の4月にあった80歳の誕生日のときに女王陛下と誕生日が同じ人を100人招いたお茶会の中継で見た広間の光景を思い出して彼らもあの順番だったな、と納得。

Dress for the Occasion at Buckingham Palaceではエリザベス女王の歴代のドレスや宝石が展示されてます。どれもビーズやパールが全体に装飾されていたり、金糸や艶やかなシルクを使った贅沢なものばかり。
結婚式前に来ておけばお色直しのときなんかの参考にはなったかも。友人(未婚)にはいい勉強になったはず。
「うわっウエスト細い~」と最初は思ったものの「こうやって人はウエストがふくよかになっていくのね・・・」と徐々に言葉を失う2人。でもドレスから推測するにエリザベス女王はイギリス人にしては小柄だし、若い頃は相当細かったようです。
宝石も輝き・大きさも自分のとは比べられない素晴らしさ。「肩こりそう」そう思ってしまうのは庶民の悲しいひがみサガなのかもしれない。近くにいたオバサンは「私はあのダイヤがほしいわ~」としきりにご主人に言っていました(←ムリだって)

それとバッキンガム宮殿って忍者屋敷だったんですね。王室の人が気づかれぬよう晩餐会の広間に姿を現せるように棚の後ろに作られた隠し扉があるんですよ。忍者屋敷の構造って世界共通だったの?? というか未だにドロンってのがあったのか。



the Residence of the Queen_f0048134_1651342.jpgお昼はSloan SquareのBamford and Sonsの地下にあるDaylesford Organic Cafeへ。
内装は本当にシンプル。白を基調にした気の家具にステンレス類の小物、お一人様用に雑誌も置いてあってゆっくり落ち着いてお茶ができそうな雰囲気。
私はClub Sandwitchを食べたけどカリカリのバゲットにベーコンもジューシーで◎。
トイレでいい香だなと思って見たガーデンキャンドルはなんとトマトが原料。重そうだったから今回は断念したけれど次は是非買わないと。

the Residence of the Queen_f0048134_1745512.jpgその後はChealsea Physic Gardenへ。塀に囲まれたここはまさに秘密の家庭菜園秘密の花園のような雰囲気。ひっそりと住宅街の真ん中に立っています。
存在すら知らなかったのですが、ロンドンで最も古いこの植物園は1673年創立-日本は3代目・徳川家光の時代。ヨーロッパのみならずアフリカ、中南米など世界各国の植物が育てられています。巨大カボチャがあったり、シクラメンが咲いていたり、他では見られないものがたくさん観賞できます。森か畑??という場所に囲まれてα波をたっぷり浴びてすっかりリラックス。12月3日にChristmas Fairがあるそうなので足を運んでみないと。the Residence of the Queen_f0048134_1751497.jpgthe Residence of the Queen_f0048134_1753338.jpg
さらにこの後St.James Parkへ行きFotnumMaisonで定番のお土産買い。Piccadillyでタパスを食べて大満足な1日でした。
ロンドンに住んでいるとなかなか市内観光ってしないもの。こうして歩いてみると意外な発見が合って面白いですね。
by mokomoko-chan | 2006-09-13 16:28 | Daily Life