1年弱のロンドン生活から日本に帰国。場所は変わっても相変わらずのマイペース。日々の生活で感じた小さな幸せを綴っていきます。


by mokomoko-chan
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And what's the magic word?

今朝BBCニュースでイギリスのElementary Schoolで子供のマナー教育がトピックとして取り上げられていた。街中でも「Thank you」という言葉を耳にすることが多いこの国でもどうやら子供のマナー低下に危機感を抱いているらしい。たとえばランチの時に給仕係から「Do you want this potatos?」と聞かれ「Yes」だけ答える子供が増えてるという。間違いではないのだがマナーとしては「Yes, please」というのが正しい。イギリスではplease, thank you, sorryといった丁寧な表現を言い忘れると「And what's the magic word?(pleaseはどうしたの?)」と聞かれるという。

2人での生活を始めてから「ありがとう」、「ごめんなさい」、「お願いします」という言葉を普段から心がけていただけにとても興味深いトピックだった。以前から口にしていなかったわけではないけれど、意識して使うと改めてその回数の多さに驚かされ、些細なことでも相手への感謝を再認識させられている。どんなにコミュニケーションツールが多様に進化しても、「言霊」という言葉があるように口から発せられる言葉が一番パワーがあるし気持ちが伝わるのだと思う。将来、自分達の子供は親の姿を見て真似ながら成長していく。彼らに恥じることのない人間でいられたらと思うし、「ありがとう」「ごめんなさい」といった言葉を自然に口にできる子供になってくれることを心から願う。当たり前のことほど難しいけれどそんな気持ちを大切にしていきたい。
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by mokomoko-chan | 2006-02-24 17:48 | English

Image Change

今日はみぞれ降りしきる中、ロンドンに来て初めて美容室へ。いろいろ良くない噂を聞くだけに不安いっぱいだったけどとりあえず無難にまとめてもらって一安心(ほっ・・・)

こんな風に不安を胸に美容室に足を運んだのは3年ぶり。3年前の春。私は自分に自信が持てず気持ちだけが空回りしているような状態だった。仕事には慣れてきたものの帰りも遅く平日は会社と自宅とを往復するだけの日々。付き合っている人もいなければ、恋愛もしていない。そして奇しくも世の中は負け犬ブーム。そんな自分を吹っ切りたいと向かった美容室でJoさんと出会った。

「イメージチェンジしてみませんか?」

それがひとしきり私の要望を聞いたあとに彼が笑顔で私にかけた一言だった。それから月1ペースで通い始め、気づくとそれまで自分に抱いていた卑屈な気持ちがなくなり、周囲からも「雰囲気変わったね」と言われるようになった。そして次第にお誘いも受けるようになっていくつか恋愛をした後とんとん拍子で結婚が決まった。後々Joさんからは「初めて会った日なんでか分からないけどあの言葉が出てきたんだよね」と言われた。余裕がなくてどこか女性らしさが欠けていたように写ったんだそう。

でもあの日を境に変わったのは外見じゃなくて自分の気持ちだったのだと思う。平日も少し早く帰れる日はジムに通い、週末のうち1日は友達と会うことで刺激をもらい、残りは自分のために使うようにした。前向きになることで平凡な毎日も楽しくなるし、自分を磨くことで自分を好きになることができる。あの日何かを渇望していた気持ちの私に、あの言葉がぽんっと背中を押してくれてたのだと思う。

よく「女性は失恋したら髪を切る」と言われるけれど、本当は「失恋してある程度落ち込んで気持ちの整理がつき始めたら切る」んであって、決してマイナスの気持ちからではない。実際私は失恋を理由に髪を切ったことはないし、女友達でもお目にかかったことはない。新しい自分になりたい時には髪型から変える人が多いだけに女性にとって美容師さんの存在は大きい。家族でも友達でもなく恋人でもない。そんな存在はたくさんいるけれど、間違いなく彼は自分の人生に影響を与えてくれた1人に入ると思う。今日も鏡の中の自分を見ながら、あの日に南青山に行かなければ今頃どうなっていたんだろうとふと考えた。

日本に帰ったらまたお願いしますね♪
そのとき彼ははなんて声をかけてくれるんだろう??
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by mokomoko-chan | 2006-02-23 03:29 | Daily Life

pretty present

f0048134_18571046.jpgアムステムダルへ出張してきた彼からのお土産。お菓子だけをリクエストしていたらおまけで買ってきてくれました。以前から決して高くはないものをちょこちょこプレゼントしてくれる人で、付き合い始めて1ヶ月目に「はい」と言って渡してくれた入浴剤(→当時私が仕事で疲れていたのを見かねてのチョイス)。3ヶ月目にはフォトスタンド。どちらかといえば女性側がやることなんだろうけれど、忘れやすい私にはいいバランスなのかも。
どんなものでも大切な人からもらった時は嬉しいもの。自分のことを考えながら選んでいる相手の姿を思い浮かべるとなおさら。ありがとう♪
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by mokomoko-chan | 2006-02-22 18:48 | Daily Life

Congratulations!!

私が彼からプロポーズされたのは1年前の今頃。予想もしていなかったのでしばらくの間はイマイチ実感が湧いていなかったのですが、仕事を終え家に帰ると左指に指輪をはめては彼とのこれからの人生を思い描いていました。あれから1年。状況も環境もがらりと変わり、仕事を辞めたことで旧姓もなくなったけれど、ふとした瞬間に彼と一緒にいる幸せを感じながら日々を送っています。

そして今日、春の到来を感じるような便りが日本から届きました。

「結婚することになりました」

彼女は2つ下。一見丸の内OLっぽい感じだけど、実はスポーツ大好きのアクティブ派(しかも本格派)、そしてなにより一度決めたらとことん努力する強さも持ち合わせています。センスも良いので彼女のキラリと光るさりげない小物使いに個人的にも一目置いていました。仕事に恋愛にオシャレに・・・と女の子の楽しみを全身で楽しんでいる彼女はいつも明るく周囲を和ませる存在。彼と一緒にいる姿を見ていたり話で聞いたりすると、こちらの心も温かくなるような2人でした。以前ランチ中に「彼が"みょうが"が好きだからいろいろメニューを作ってるの」と彼女が言った一言が、そんな2人の関係を表していると思います。きっと温かい素敵な家庭になるんだろうな。

去年は自分もふくめ友人結婚ラッシュ。東京の平均初婚年齢が男性30.7歳、女性28.7歳(H15年度)ということを身をもって納得しました。といってもまだ結婚していない友人も多数いるので、ロンドン滞在中だと結婚式や2次会に参加するのが難しいというのがちょっと寂しかったりもします。それだけに「是非、参加してもらいたいと思っているので」という彼女の一言はとても嬉しいもの。

もちろん海の向こうからでなく直接お祝いにいきます。
本当に本当にオメデトウ。
当日幸せいっぱいの姿を見られることを楽しみにしてるネ♪
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by mokomoko-chan | 2006-02-20 17:12 | Daily Life

blissful moment

今日は彼の上司のお宅でのお食事会。手土産にということでGreen ParkにあるLa Maison du Chocolatへ直行♪

街中でよく見かけるケーキやスイーツのてんこ盛りとは違って、センスを感じさせるディスプレイはさすがといったところ。ショーウィンドウを見ているとそれだけで幸せな気持ちになります。
そしてその中でも心惹かれたマロングラッセに手土産決定!!自分用にはなかなか買えないお値段だけどこーゆーときにご相伴に預かれれば・・・・なんて下ゴコロ丸出しですが。店名のとおりチョコレートもおススメですが、シュガーコーティングされた大粒の栗は上品な甘みが口中に広がる絶妙な味わいなので、機会があればぜひとも試してほしい一品です♪
ホスト役の上司からも同席していたみなさんからもとても好評で喜んでもらえたし、もともと甘いもの好きではない彼と私も大満足でした。「高いねぇ・・・」なんて値段に驚きながらも快く買ってくれた彼に感謝カンシャ♪


でもちょうど1年前に彼へのチョコレートを買うべく表参道店に足を運び、何も買わずに店を出たなんて絶対に言えない、な。
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by mokomoko-chan | 2006-02-19 02:16 | Food

Dinosaurs

f0048134_1949571.jpg自宅から歩いて15分ほどの距離にあるNational History Museum(自然史博物館)へ。展示物も恐竜の化石から植物、はく製と日本の社会科見学にもってこいの場所なので子供連れが多い。さらにここはロンドンでも屈指の人気を誇るMuseumなので、雨にもかかわらず外には長蛇の列。そして中に入ると28mもの恐竜の化石が迎えてくれます。ちなみに彼は今年Happy 100 years!!-博物館に来てから100年らしく、そのお祝いでDinosaurs Areaには特別展示がありました。


f0048134_19503893.jpg早速Dinosaurs Areaへ足を踏み入れるとトリケラトプス、ティラノザウルスなどおなじみの恐竜の化石はもちろん、恐竜の血液の循環システム、狩猟方法の違い、絶滅の理由など面白い解説がついているので、大人も昔を懐かしながら楽しめます。彼と2人真剣に解説を読み込んでしまい気づいたら2時間近くが経ってました。そのあとはMammal Areaでクジラのヒレ(?)に指に近い形の骨があることを知って驚いて今回はおしまい。元手を考えずに好きな展示だけ見て帰れるというのはFreeならでは。次回は地震体験コーナーだな。
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by mokomoko-chan | 2006-02-12 19:29 | Daily Life

healty food ??

昼下がりのCircle Line。電車に揺られながらぼんやりと車内広告を眺めていると、かすかに眠気を覚ますような香りが漂ってきた。たいていはカフェでテイクアウトしたコーヒーなんだけど今日は違っていた。横文字あふれる車内にどこか懐かしい匂い。目をやると20代前半のイギリス人が地下鉄の車内でカップをすすっていて、しかも彼が食べていたのはお味噌汁

WaitroseやM&Sなど大手スーパーの惣菜売場には「Sushi」は必ず置いてあるし、先日もジャパンセンターでイギリス人カップルに「Do you know "Miso"?」と聞かれて、よくよく聞いたらインスタント味噌汁を探していたり。サンドイッチで有名なPRET A MANGERのメニューにはSushiとともにMiso Soupがしっかりと記されていて、想像していた以上にロンドンでは日本食は市民権を得ているようです。ちなみに「美味しいの?」とお客に聞かれたレジ係はただ一言「It's very healty !!」と答えただけだったけど・・・

おんぼろTubeとMiso Soup。
不思議だけど懐かしさを覚えるところが妙にマッチしていたりして。

でもサンドイッチにお味噌汁はさすがにミスマッチだよなー。
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by mokomoko-chan | 2006-02-08 03:42 | Food

a mild day

今日は先週までの寒さも和らぎ、日差しがのぞき暖かい穏やかな一日。
そこで彼と歩いて15分ほどのところにあるHigh St.Kensingtonまでお買い物♪
その後、マックでテイクアウトして近くのKensington Gardenへ。
f0048134_1814759.jpgランチをほおばりながらベンチでしばしまったりと時間を過ごしました。イギリスの公園は芝生は冬でも青々としているので、木々の葉が落ちていても日差しさえあれば気持ちいいのです。
インラインスケートで疾走するカップルもいれば、よちよちと一生懸命歩く子供、杖を突きながら歩く老夫婦と、行き交う人達を見るのも楽しいものです。

そして一番多く目にしたのが家族連れ。ベビーカーを引く夫婦だけでなく、若夫婦と孫と一緒に横にはその両親、高校生と思しき娘が父親と腕を組み隣を息子と母親が歩く家族もいたりします。子供も大抵2・3人です。核家族化・少子化が進む日本ではあまり見られない光景は、日ごろから家族を大切にするイギリスの良さなんでしょうね。

ほんのりと心が暖かかったのは、決して柔らかな日差しのせいだけではないと感じた午後のひとときでした。
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by mokomoko-chan | 2006-02-05 18:10 | Daily Life

without formality

今週ロンドンでは最高気温が1℃前後と厳しい日が続き、少し寒さが和らいだ今日は彼と一緒にゴルフレッスンへ行ってました。
とはいえ彼のイギリス人の同僚に言わせると「It's crazy !!」らしい・・・

東京でも打ちっぱなしに1回だけしか行ったことない私は当然初心者クラス。クラブの握り方から体の回転の仕方までをじっくりゆっくりと丁寧に教わっていく。悲しいかなレッスンの2時間、筋が伸びる悲鳴が体中のあちこちから・・・・。あー明日は全身筋肉痛だな・・・(>_<)

面白かったのは練習場に来ているイギリス人がフリースタイルと言わんばかりのフォームで打ちまくっている姿。野球ならホームラン間違いなしなんだろうけれど、超初心者の私でさえ彼らが腕だけで打っているのが分かるくらい。中には半袖&ジーンズとラフな格好の人もいる。
「格式高い(はず)」とゴルフ発祥の地に抱いていた私の先入観が崩れかけたとき、彼らに混じって5歳ぐらいの子供達の姿が飛び込んできた。そしてふと見ると、すぐ横のコースには白髪交じりのご婦人がご主人と一緒に回る姿を目にした。日本では男性を中心に大人が嗜むスポーツであるゴルフを、イギリスでは老若男女が楽しんでいる。

要は楽しければいいんですね。
「がちがちですよ」とコーチに指摘された肩から少しだけ力が抜けた気がした。

それでも春にデビューする姿を頭に描きつつ、家の壁に向かいながら黙々とフォーム練習の宿題をするの私なのでした。
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by mokomoko-chan | 2006-02-04 17:35 | Daily Life

have a good memory

ロンドンで生活をしているとイギリスが多民族国家(mixed-race nation)であることをつくづく実感させられる。たとえばスーパーのレジ係は大抵インド人。2桁の掛け算を暗記するような国だから計算が得意なのは間違いない。それがこのロンドンでは雇用に如実に表れている。計算が速くレジのスピードが速いのはいい。Fast Foodが決して早くないこの国ではなおさらである。
が。難を言えばせっかち(impatient)なのである。

近所のSainsburyには店員がいるレジとセルフチェックのレジとがある。セルフチェックのレジは自分でバーコードを機械に読み取らせて合計額を現金orカードで支払う仕組み。店員がいるレジはあふれんばかりの大型カートを押した人が多く、昼や夕方になると長い列ができるので、いつも少量購入の私はセルフチェックを利用することが多い。ただこのセルフチェックにも時々悩まされる。

セルフチェックにもアシスタント用の店員がいて、ビニール袋を開くのに手間取っていたり、うまくスキャンできずにやり直しをしていると 「なにをやっているのだ」 とすかさずインド人がやってくるのだ。お客様は神様、なんて言葉はこの国にはない。いくらお客であっても怪訝な顔でやってくる。そしてバラの野菜などバーコードが付いていない商品。ラベルに記載された商品コードを入力するか、私のつたない英語力で単語を入れて検索し、表示された写真から選択しなければいけない。それでも見つからないときがある。

今日もピッ、ピッと順調にバーコードを読み取らせていたら、思わず手が止まってしまった。バーコードがない。おまけに商品コードを張ったシールもない。ナスがaubergine(ちなみにアメリカではeggplant)というのも調べてきた。それなのに検索しても一向に濃紺の物体は画面に現れない。1本99pというのは覚えているのに・・・振り返りアシスタントの店員を呼んでヘルプを求めるとそのインド人。やれやれまたかよ、と言わんばかりの表情で一言。

「Do you have a good memory ?」

とすかさず聞いてくる。悲しいかな日本の英語教育。英単語が持つ多義性についていけず「memory=記憶/思い出」としか出てこなくて一瞬回答に戸惑ってしまったが、記憶力を聞かれているのかと理解し力なく答えた。

「Yes・・・」

するとインド人。そうかそれならばと

「This number is 4801」

そういいながら画面に商品コードを入力していく。記憶するのは操作方法じゃなくて商品コードかい。店も違えば商品コードも違う。いくら記憶力がよくても、そんなのいちいち覚えてられませんってば。
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by mokomoko-chan | 2006-02-02 04:15 | English