1年弱のロンドン生活から日本に帰国。場所は変わっても相変わらずのマイペース。日々の生活で感じた小さな幸せを綴っていきます。


by mokomoko-chan
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今日はみぞれ降りしきる中、ロンドンに来て初めて美容室へ。いろいろ良くない噂を聞くだけに不安いっぱいだったけどとりあえず無難にまとめてもらって一安心(ほっ・・・)

こんな風に不安を胸に美容室に足を運んだのは3年ぶり。3年前の春。私は自分に自信が持てず気持ちだけが空回りしているような状態だった。仕事には慣れてきたものの帰りも遅く平日は会社と自宅とを往復するだけの日々。付き合っている人もいなければ、恋愛もしていない。そして奇しくも世の中は負け犬ブーム。そんな自分を吹っ切りたいと向かった美容室でJoさんと出会った。

「イメージチェンジしてみませんか?」

それがひとしきり私の要望を聞いたあとに彼が笑顔で私にかけた一言だった。それから月1ペースで通い始め、気づくとそれまで自分に抱いていた卑屈な気持ちがなくなり、周囲からも「雰囲気変わったね」と言われるようになった。そして次第にお誘いも受けるようになっていくつか恋愛をした後とんとん拍子で結婚が決まった。後々Joさんからは「初めて会った日なんでか分からないけどあの言葉が出てきたんだよね」と言われた。余裕がなくてどこか女性らしさが欠けていたように写ったんだそう。

でもあの日を境に変わったのは外見じゃなくて自分の気持ちだったのだと思う。平日も少し早く帰れる日はジムに通い、週末のうち1日は友達と会うことで刺激をもらい、残りは自分のために使うようにした。前向きになることで平凡な毎日も楽しくなるし、自分を磨くことで自分を好きになることができる。あの日何かを渇望していた気持ちの私に、あの言葉がぽんっと背中を押してくれてたのだと思う。

よく「女性は失恋したら髪を切る」と言われるけれど、本当は「失恋してある程度落ち込んで気持ちの整理がつき始めたら切る」んであって、決してマイナスの気持ちからではない。実際私は失恋を理由に髪を切ったことはないし、女友達でもお目にかかったことはない。新しい自分になりたい時には髪型から変える人が多いだけに女性にとって美容師さんの存在は大きい。家族でも友達でもなく恋人でもない。そんな存在はたくさんいるけれど、間違いなく彼は自分の人生に影響を与えてくれた1人に入ると思う。今日も鏡の中の自分を見ながら、あの日に南青山に行かなければ今頃どうなっていたんだろうとふと考えた。

日本に帰ったらまたお願いしますね♪
そのとき彼ははなんて声をかけてくれるんだろう??
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by mokomoko-chan | 2006-02-23 03:29 | Daily Life