1年弱のロンドン生活から日本に帰国。場所は変わっても相変わらずのマイペース。日々の生活で感じた小さな幸せを綴っていきます。


by mokomoko-chan
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London Time

あっっっという間に帰国してちょうど1年が経過しました。近年の年月の早さは驚愕に値します。

TOYOTAのCMで【季節を感じながら暮らす】というくだりがあって、忙しない日々でふとした瞬間にのんびりしたロンドン時間を懐かしく思い出しています。
そういえばロンドン最終日の出来事をupしていなかったので、備忘も兼ねて触れておきます。
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荷造りも終了して1ヵ月近くのホテル暮しに別れを告げる当日。最終日も相方は会社へ挨拶回りに出かけたので、一人留守番もしていられず向かったのはLondon Eye。相方、遊びに来た友人にことごとく振られ未だ乗車したことのなかった代物です。その足元にあるダリのオブジェ。
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 普段は行列の観光スポットもこの日は係員に手招きされるほど閑散としていて、この後に訪れるトラブルなんてつゆ知らず「らっき~♪」と意気揚揚と一人乗り込む私。地図好きとしては眼下に広がる光景と記憶の中の地図と比較しながら静かに興奮中(笑)
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25人搭乗可能なカプセルには3人組とカップル1組、そしてお気楽な独りモノ。「贅沢だ~」とそんなシチュエーションにも全く気にならなかったのは、乗車して45゜をに差し掛かった頃まで。



ふと気づくとなぜだか景色が一向に変わらず。

       「う…動いてない?!」

ぐるーっと360°眺めていたときにその事実に気づく。元々、1周30分なのでかなりゆっくりした動きだけどなぜだかLondon Eye完全停車

これまでの散々たるTube経験から脳裏によぎった理由はただ一つ。

   「壊れた?」

 世界最大の観覧車だろうと、ロンドンが世界に誇る観光名所の1つだろうと、モノって壊れるときは壊れちゃうんだからその時は気長に待ってね。ケセラセラ―それがイギリス。

 それまでと一転して快適だった空間の中でかなり浮いた存在だということに気づき(←遅い)、外を眺めることしか時間をやり過ごす手段がないことにかなり疲れました。
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だってこの空間↑に一人ぽつ~ん(涙)

焦る乗客をよそに再びゆっくりと上昇を始めたのは5分後。

が安心したのも束の間、数分もたたないうちに再び停止。Big Benを正面に臨むめるだけに時間は逐一判る状態。一方でアナウンスは全くなし。

75゜付近で乗車から30分以上が過ぎ、何度目かわからない停止状態に入ったとき、デフレスパイラルが頭の中でぐるぐる高速回転。


    調子が悪い
       ↓
    動かなくなる
       ↓
   降車できなくなる
       ↓
 頂上付近でカプセルに缶詰
       ↓
  救助隊の出動が遅い
       ↓
  フライトに乗れれない
       ↓ 
   でも新聞には載る


とまあ、妄想は果てしなく広がり、彼とのランチの約束おろか、夕方のフライトに乗り遅れるんじゃないかと内心大パニック。

 ゼンマイが切れる直前のブリキのおもちゃのごとく、幾度も停まっては静かに動き出すを繰り返し、地上に生還したときには既に1時間を優に越えてました。
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 この頂上の景色にたどり着くまででちょうど30分。
 遊覧時間が30分と言われるLondon Eyeのカプセルの1周ラップタイムは、結局Big Benの長針のそれより遅かった訳で(←おいおい)
おかげで他に回りたかった場所には足を運べなかったけど、まあなんとか無事フライトにも間に合い帰国できました。

「一人で乗るもんじゃないよ」というあなたのアドバイスは正しかったですよMaikoさん

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ロンドンに訪れた多くの観光客が最初に覚えるであろうフレーズ。MIND THE GAPもといMIND THE DELAYってことで。

 こんなことも笑い飛ばせちゃうLondon Timeも懐かしいこの頃。
戻りたーいっ!!
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by mokomoko-chan | 2008-06-25 23:24 | Daily Life