1 months has past
2007年 07月 08日
帰国してからちょうど1ヶ月が経ちました。
バタバタしていたのでほんとあっという間に過ぎた1ヶ月。
まあなんとか、、、ほんと何とか生活も落ち着きゆっくりブログを再開できそうです。
で。
この1ヶ月で感じた逆カルチャーショックをつらつらと。
日本人ばかり
人種のるつぼロンドンから戻ってくると日本はなんて単一民族国家なのだと驚かされる。
街で耳に入ってくる言葉は9割9分日本語。聞きたくないくだらない会話さえ耳に入るからかなり辛い。さらに言えば逆にロンドンで思ったことを日本語で口にしていた我が身も慎まないといけないってことですが。
人酔いする
本当多すぎ。新宿、渋谷なんて毎日がセール後最初の週末のOxford Streetとかみたいで疲労困憊。湿気も手伝ってふらふらです。
街が雑然としすぎ
立ち並ぶ屋外広告。客引きの声。空を覆う電柱。歩くだけで目が疲れてきてしまう。
「日本は情報が多すぎて本当に重要な情報が見つからない」と言っていた外国人の気持ちがよく分かる。これはもう少し規制してもいいのでは。産業主導に走る日本の都市計画の貧弱さが伺える一面。
技術進歩スピードが速すぎ
家電を買いに行くとまず単語の意味が分からない。携帯を選ぶのも一苦労。家電なんてさらに分からないから販売員の説明にやたらめったら反応がいい2人。
「ほーすごいですねぇ」
「はぁぁ、日本って細やかですねぇ」
と。完全に時代に乗り遅れたおじちゃん&おばちゃん。だってイギリスで使ってた洗濯機はタイマーはないし脱水時に至っては騒音を抑えるために上から押さえつけてましたもん(笑)
日本の凄いところは最先端技術の一般への普及率の速さ。1年弱でコレって・・・いやはや。
何も言わない日本人
ぶつかっても謝らない。無言で買い物する。エレベータのボタンを押していても御礼さえ言わない。
ある雑誌に書いてあったけれど「街を歩くとき昔は今ほど人とぶつかることがなかった」と。言葉の通り"わが道"を猪突猛進とばかり歩む人達。彼らの道をさえぎろうものなら威嚇されるからなんとも恐ろしい。"礼儀正しい日本人"はオフィシャルな場面だけであり、プライベートは信じられないくらい無礼なのだと感じる。
買い物に行った時、小学生の男の子が同じように私の前を何も言わずに通り過ぎようとしたので、こちらが立ち止っていると、その後から続いた母親でさえ私に御礼はおろか目もくれずに彼の後に続いていった。"親の背中を見て子供が育つ"。なんだかとっても悲しくなる。
タレントが分からない
CM、ドラマのタレントが名前も顔も知らない人が増えている。OZMAが氣師団のメンバーということを知ったのも初めて。
まあ元々芸能ネタには詳しくなかったからあまり気にもしてないのですが・・・
空の小ささ
私の記憶の中の光景との違和感を感じさせるもの。それは都内に乱立する高層ビル&高層タワーマンション。内部をrefubrishするだけで1年弱以上掛かる国から戻るとわずか1年弱で40階建をあちこちに作り上げてしまう日本は凄い。
でもSkyscriperという言葉の通り東京の空をますます狭くさせている気もする。新年に乗ったマシンで街が一望できてしまうほど建物が低いロンドンはあんなに空が広かったのに。(※ただし晴天時に限る)
自転車に襲われる
ロンドンでは歩道は歩行者、車道を自動車や自転車と明確に分けられていたけれど、日本では歩道を自転車が疾走する。細い歩道を歩いていると明かりもつけず、ベルも鳴らさずに追い抜こうとする輩がやたらめった多い。これには逆切れしそうになった。信号のない交差点では歩行者のために一時停止する車は殆どなく、車の切れ目を見計らって歩行者が渡るしかないという有様。本来なら一番弱い立場の歩行者が最優先されるはずなのに、この国では強いものほど優先順位が高いらしい。
そもそも現在の道路交通法では一部の歩道については自転車走行が合法というのもおかしな話。先々改正されるそうだけど、それが浸透するのはいつになるのやら。
とまあ枚挙にいとまがありません。
それまで当たり前で疑問さえ抱かずにいた物にまるで小さな子供のように"Why?"を繰り返す毎日。"離れてみて初めて分かる不思議さ"ってところでしょうか。
何年か後。もしイギリスに逆戻りしたら"Why?"の繰り返しになるんだろうなぁ(笑)
バタバタしていたのでほんとあっという間に過ぎた1ヶ月。
まあなんとか、、、ほんと何とか生活も落ち着きゆっくりブログを再開できそうです。
で。
この1ヶ月で感じた逆カルチャーショックをつらつらと。
日本人ばかり
人種のるつぼロンドンから戻ってくると日本はなんて単一民族国家なのだと驚かされる。
街で耳に入ってくる言葉は9割9分日本語。聞きたくないくだらない会話さえ耳に入るからかなり辛い。さらに言えば逆にロンドンで思ったことを日本語で口にしていた我が身も慎まないといけないってことですが。
人酔いする
本当多すぎ。新宿、渋谷なんて毎日がセール後最初の週末のOxford Streetとかみたいで疲労困憊。湿気も手伝ってふらふらです。
街が雑然としすぎ
立ち並ぶ屋外広告。客引きの声。空を覆う電柱。歩くだけで目が疲れてきてしまう。
「日本は情報が多すぎて本当に重要な情報が見つからない」と言っていた外国人の気持ちがよく分かる。これはもう少し規制してもいいのでは。産業主導に走る日本の都市計画の貧弱さが伺える一面。
技術進歩スピードが速すぎ
家電を買いに行くとまず単語の意味が分からない。携帯を選ぶのも一苦労。家電なんてさらに分からないから販売員の説明にやたらめったら反応がいい2人。
「ほーすごいですねぇ」
「はぁぁ、日本って細やかですねぇ」
と。完全に時代に乗り遅れたおじちゃん&おばちゃん。だってイギリスで使ってた洗濯機はタイマーはないし脱水時に至っては騒音を抑えるために上から押さえつけてましたもん(笑)
日本の凄いところは最先端技術の一般への普及率の速さ。1年弱でコレって・・・いやはや。
何も言わない日本人
ぶつかっても謝らない。無言で買い物する。エレベータのボタンを押していても御礼さえ言わない。
ある雑誌に書いてあったけれど「街を歩くとき昔は今ほど人とぶつかることがなかった」と。言葉の通り"わが道"を猪突猛進とばかり歩む人達。彼らの道をさえぎろうものなら威嚇されるからなんとも恐ろしい。"礼儀正しい日本人"はオフィシャルな場面だけであり、プライベートは信じられないくらい無礼なのだと感じる。
買い物に行った時、小学生の男の子が同じように私の前を何も言わずに通り過ぎようとしたので、こちらが立ち止っていると、その後から続いた母親でさえ私に御礼はおろか目もくれずに彼の後に続いていった。"親の背中を見て子供が育つ"。なんだかとっても悲しくなる。
タレントが分からない
CM、ドラマのタレントが名前も顔も知らない人が増えている。OZMAが氣師団のメンバーということを知ったのも初めて。
まあ元々芸能ネタには詳しくなかったからあまり気にもしてないのですが・・・
空の小ささ
私の記憶の中の光景との違和感を感じさせるもの。それは都内に乱立する高層ビル&高層タワーマンション。内部をrefubrishするだけで1年弱以上掛かる国から戻るとわずか1年弱で40階建をあちこちに作り上げてしまう日本は凄い。
でもSkyscriperという言葉の通り東京の空をますます狭くさせている気もする。新年に乗ったマシンで街が一望できてしまうほど建物が低いロンドンはあんなに空が広かったのに。(※ただし晴天時に限る)
自転車に襲われる
ロンドンでは歩道は歩行者、車道を自動車や自転車と明確に分けられていたけれど、日本では歩道を自転車が疾走する。細い歩道を歩いていると明かりもつけず、ベルも鳴らさずに追い抜こうとする輩がやたらめった多い。これには逆切れしそうになった。信号のない交差点では歩行者のために一時停止する車は殆どなく、車の切れ目を見計らって歩行者が渡るしかないという有様。本来なら一番弱い立場の歩行者が最優先されるはずなのに、この国では強いものほど優先順位が高いらしい。
そもそも現在の道路交通法では一部の歩道については自転車走行が合法というのもおかしな話。先々改正されるそうだけど、それが浸透するのはいつになるのやら。
とまあ枚挙にいとまがありません。
それまで当たり前で疑問さえ抱かずにいた物にまるで小さな子供のように"Why?"を繰り返す毎日。"離れてみて初めて分かる不思議さ"ってところでしょうか。
何年か後。もしイギリスに逆戻りしたら"Why?"の繰り返しになるんだろうなぁ(笑)
by mokomoko-chan
| 2007-07-08 09:20
| Daily Life