1年弱のロンドン生活から日本に帰国。場所は変わっても相変わらずのマイペース。日々の生活で感じた小さな幸せを綴っていきます。


by mokomoko-chan
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Pride as a delivery staff

雨のエジンバラが祟ってすっかり風邪気味。
彼を送り出して安静にすべくベッドで寝ていたら10時過ぎに玄関のチャイム。
痛い頭を押してふらふらしながらインターホンに出ると先日も来たParcel Forceのオジサマが。



我が家のフラットはオートロック式なので我が家に辿り着くには共通玄関とフラット玄関を破る2段階が必要。すぐに共通玄関のロックを解除したのに再び鳴る共通玄関のインターホン。

訛りのきつい配達員とインターホン越しで会話。

私   : 「どーぞ入って」
配達員: 「君の名前はコレでいいの?」
私   : 「そう」
配達員: 「君の家まで入っていけないから~(ここから聞き取れず)」
私   : 「は?ごめんもう一度・・・」

と言っている間に立ち去る配達員。その後は音沙汰なし。
その後リビングから見えたのは立ち去るParcel Forceのバン

・・・お~い。何も配達されてませんけど。

仕方がないので重い体を押して階段でグラウンドフロアに行き郵便をチェック。ちょうどFirst Classが届いていたものの、「でもこれって書留じゃないよな~」とぶつくさ言いながら、階段を登る気力もないのでエレベーターのボタンを押す。

すると開いた扉の向こうには中型のダンボールが鎮座。

ん?

宛先・・・ワタシ?

し、しっかり入ってんじゃん!!

家まで持ってこんか~いっ!!

ちなみにPeacel Forceは悪名高いRoyal Mailのグループ会社。
数ヶ月前目にしたDHLの広告とは大違い。広告の内容はロシアのツンドラ地域の配達員を取り上げていて、ヘリコプターを駆使して吹雪舞う極寒の観測所へ週3回通うダイハード顔負けの熱さを訴えた広告。"お客様がいる限り、世界中どこへでも運びます!!"そんなキャッチコピーだったはず。
これぞ配達員のプライド。すばらし~い。ひそかに感動していた私。
日本でも佐川急便は「歩いている配達員を見かけたら教えてください」とその速さを売りにしてるし、確実に顧客に届けるというのは常識の範囲ですよね。

なのに。

なんなんだこの国は!!

そこに配達員としてのプライドはないのか!!

と心の中で叫ぶだけ叫んだ後、おもむろにその箱を持ち上げると

・・・お、重い。 (推定5kg強)

だから置いていったのね(脱力)

盗まれたらどうするつもりなの

うちのフラットに併設したエレベーターは恐ろしく遅い。一度ドアが開いて閉まるまで1分くらい掛かる。それを故障と勘違いし、この重さを上まで階段で運ぶのは嫌だと思ったのだろう。

正しくは「重くて持っていけない」だったであろうあの会話。自分の怠惰さを隠そうとするせこいプライドしかないのかPercel Force。

アメリカから引っ越してきた友達は送った7箱のうち3箱が未着だし、届いただけでましなのかも。
私もすっかり丸くなったもんだわ。トホホ。
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by mokomoko-chan | 2006-09-28 18:18 | Daily Life