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1年弱のロンドン生活から日本に帰国。場所は変わっても相変わらずのマイペース。日々の生活で感じた小さな幸せを綴っていきます。


by mokomoko-chan
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Switzland - Day3 -

3日目はいよいよ最大の目的でもあるJungfraujochへ。
Switzland - Day3 -_f0048134_4564434.jpg




起点となるGrindelwald駅には日本人観光客(団体)がいっぱい。いままでいろいろな国を回ってきたけれど間違いなく過去最多数。やっぱりスイスって人気なんですね。

ユングフラウヨッホはアルプス初のユネスコ世界遺産。標高3571mにある展望台からスイス最長のアレッチ氷河やEiger、Jungfrauが臨めます。まあこんな高さまで100年ほど前から岩を掘って鉄道を作ろうって思うんだから凄い。
Switzland - Day3 -_f0048134_4572567.jpg
到着すると頂上は相変わらずの曇り空と一面の雪。気温-0.2℃。ひえぇぇ~。
展望台から眺めたあと、トンネルをくぐって外へ。
目の前に広がる氷河と雪に急にはしゃぎだす北海道人。
凍える妻を横目に置いてあったシャベルで雪かきを始め、見ていた係員から「もっとしっかり掘ってね♪」と言われる始末。
そのあと展望台で中国人やインド人が走ったり雪投げしたり、滑ったりと大騒ぎしているのを見ると我が家はまだかわいいと妙に納得しましたが(笑)

驚いたのはそのあたりに積もっていた雪の裂け目が青かったこと。
氷河のクレバスだけかと思っていたのでこれは意外でした。
さらに衝撃的だったのはこの標高でTAGやLADOなどの高級時計が売られていたこと。
さすが時計の国スイス。

ひとしきり見回るとガスが強くなってあたりは真っ白。
あの天気で山や氷河を観られたのはとてもラッキーだったようです。
Switzland - Day3 -_f0048134_532016.jpg
下山してクライネ・シャイデックからメンリッヘンまでアルプス3山を見ながらハイキング。昨日に比べると道が平坦ですごく楽な1時間半でした。

メンリッヘンからはヴェンゲンまではロープウェーで下降。他の駅とは違って静かな避暑地といった風情が漂っていて、もし次来るならここに滞在したいかも。
Switzland - Day3 -_f0048134_535433.jpg時間があったので帰り道にトリュンメルバッハの滝へ。最初はどこに滝があるの??と思うほどの静けさ。外からは全くその姿を見ることができないのに、一歩洞窟へ入ると岩の合間をものすごい轟音を響かせて雪解け水が流れ落ちているのには圧巻でした。
Switzland - Day3 -_f0048134_458298.jpgインターラーケンに戻ってスイス風しゃぶしゃぶ"フォンデュ・シノワーズ"を。
コンソメスープでお肉をゆでていろんなディップにつけて食べます。
イギリスに住んでいると牛肉って食べないから久しぶりのロース肉(しかも薄切)に感動。
チーズフォンデュよりこっちのほうが個人的にはGoodでした♪

それにしてもユングフラウ鉄道といいトリュンメバッハの滝といい、スイス人って岩を掘るのが好きなんだな~とつくづく実感。
コツコツ型ってやつなのねきっと。
by mokomoko-chan | 2006-08-28 04:12 | *Central Euro*