End of summer
2006年 08月 24日
今週のいけばなは"魚道活"と"水陸活"。どちらも平たい花器で水面を池に見立てて活ける夏らしいいけばなです。初めてだったのでずっと心待ちにしていたレッスンです。
まずは楓と菖蒲で"水陸活"を。
楓の水際に石を置いて陸を表します。
この石の色も季節によって灰色(春)→黒(夏)→赤茶(秋)→白(冬)と変わるのだとか。
そんなところからも季節を感じようとした古人の豊かな感性には驚きです。
秋になりつつあるロンドンなので残暑という言葉がぴったりな作品になったかな。
続いて菖蒲だけで"魚道活"。水陸活と違うのは花の合間を魚が泳ぐように見立てた活け方ということ。眺めていると昔日本で見た菖蒲がちょっと懐かしい。
少ない花材でいろいろな風景を表現するのは難しいけれどとても勉強になったレッスンでした。
まずは楓と菖蒲で"水陸活"を。
楓の水際に石を置いて陸を表します。
この石の色も季節によって灰色(春)→黒(夏)→赤茶(秋)→白(冬)と変わるのだとか。
そんなところからも季節を感じようとした古人の豊かな感性には驚きです。
秋になりつつあるロンドンなので残暑という言葉がぴったりな作品になったかな。
続いて菖蒲だけで"魚道活"。水陸活と違うのは花の合間を魚が泳ぐように見立てた活け方ということ。眺めていると昔日本で見た菖蒲がちょっと懐かしい。
少ない花材でいろいろな風景を表現するのは難しいけれどとても勉強になったレッスンでした。
by mokomoko-chan
| 2006-08-24 04:51
| Flower