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1年弱のロンドン生活から日本に帰国。場所は変わっても相変わらずのマイペース。日々の生活で感じた小さな幸せを綴っていきます。


by mokomoko-chan
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new baby!!

new baby!!_f0048134_21105039.jpg先月24日に兄に第2子・元気な男の子が誕生しました。一線で働きながら2人の母となった義姉。そして私は甥っ子2人のおばさんに。
兄からのメールの一文。

"悪ガキ3人が揃いました"

って、それじゃあお義姉さん大変でしょ~(苦笑) 賑やかな家族になりそうです。
←が次男坊。なかなか端正な顔立ちの赤ちゃん。長男のお兄ちゃん(兄曰くキャラクター顔)とはまた違う顔。直接抱っこできないのが残念だけど、これからの成長が楽しみです。

new baby!!_f0048134_2162553.jpg一方、2歳半でお兄ちゃんになった甥っ子(長男)は突然やってきた赤ちゃんに驚き、さらにママを盗られたショックでちょっとだだっ子になっているとか。子供って敏感ですね。でもしばらくしたら落ち着くんだろうなぁ。最近は絵本を暗記して一生懸命お話ししてくれるようになったそうで、すくすく元気に育っているみたいです。私のこと覚えてくれているのかな??



 今月1日に発表された人口動態統計で2005年の出生率が5年連続で過去最低を更新し1.25になったことは記憶に新しいと思います。実際そんなものなのかと思って自分の周囲を見回すと、確かに友人・先輩の子供は1人が圧倒的に多かったり。先行き不安定なこのご時勢にあって、"育児にお金が掛かる"し"育児支援の基盤が脆弱"なので女性も働かざるを得ないような状況が、今回の数字の背景にあるのでしょう。
 
 東京で働いていた頃の私の勤務先は大手町。日本有数の大企業が集まる街には、職種を問わず働く女性の姿を多く見かけました。男性と肩を並べて働く彼女達。それでもひとたび子供を産むとなかなか以前のようには働けなくなる人も多くいました。保育所や託児所が足りなかったり、企業のサポートが稚拙だったり。"母になりたい"し"働いていたい"そんな女性は多いはず。一昔前までは"よくばり"だとか"わがまま"と捉われたことも、一度きりの人生、自分の望む生き方をするってとても大切なことだと思うのです。
 
 自分が子供を育てながら同じ会社で働き続けることを考えたとき、大手町や丸の内にも保育所や託児所があればいいのに、と会社の窓から足元に広がるビル群を眺めながらよく思いました。確かに中心地となると満員電車に子供を連れて乗らなければならないデメリットもあるのですが、ある程度まとまった時間仕事に打ち込みたいという人には必要なはず。自宅近くか職場近く、どちらを選ぶかは個人次第なので、それぞれのニーズに応えられる基盤をもっと整えるべきなのでは。そう思っていた矢先、昨年末にオープンしたTOKIA内にチャイルドケアセンター(キッズスクウェア)ができました。場所代もあって高い料金設定ですが、これがきっかけで勤務地の近くにもこうした施設が充実していってほしいものです。
 
 そんな日本の現状を考えると、イギリスのNannyって便利なシステムなのかもしれないですね。
by mokomoko-chan | 2006-06-07 21:05 | Family